dviout/dviprt は、MS-DOS 上の TeX の device driver として、
日本では標準的に使われてきました。
多くの方の協力により、最初の頃には考えられなかったような
高機能な driver に成長しました。
一方、ハードウエアやOSの進歩は著しく、MS-DOS は既に過去のもの
となりつつあります。このような状況を考え、今後 MS-DOS 版 の dviout/dviprt
のサポートは、マイナーな点を除いて打ち切りとします。
UNIX などに比べ、 MS-DOS で TeX
を扱うにはかなり困難な過去に比べて使用可能なメモリーが飛躍的に増大し、ハードウエアーが
高速化している現状から、dviout/dviprt
のコードをより汎用化する計画 がスタートしました(1996年6月)。
dviout/dviprt は数々の機能を備えており、MS-DOS 以外の環境に
移植するのは意義のあることと考えます。
Windows95/NT版の dviout for Windowsは、しばらくテストを続けてきまし たが、ユーザが増えて来たこともあり、最初の公開版に移行することになりました (1997年3月19日)。
なお、現時点での最新の公開版は、Windows95/98/Me/NT/2000/XP用 Ver.3.18(February 12, 2006版)となっており
tex318w.exe (インストール機能付き)です。lha により展開することも可能です。
・ zip形式のtex318w.zipもあります。
なお,付属の文書のみマイナーな変更(たとえばリンク先の更新など)を行った場合は,公開版のVersionを変えないことがあります。
新しいバージョンで増えた機能について。
また、インストールについては、こちらを
参照して下さい。
グレースケール/キー機能変更/HyperTeX/文字列サーチ/文字列の取り込み/
ルーペ機能/ヒストリ機能/各種カラー画像取り込み/文字列の色づけ/回転や拡大
をともなう描画/LIPS IV
などを含む独自のプリンタドライバによる高速印刷/ Virtual fonts/TrueType
fonts/PostScript fonts/キーマクロ/和文および英文の On line Help
などをサポートしています。
さらに、新たに加わった機能として、
・ プレゼンテーションモード
・ source specials, dviout specials
・ PSfrag, \psfig, \epsfig のサポート
・ 任意のファイルのDVIへの埋め込み
・ 日本語プロポーショナルTrueType フォントのサポート
・ tar, gz形式のサポート
・ 紙面カットとセーブ - in EMF/BMP/BMC/PNG/PDF/EPS etc. - 機能,
・ 文字単位でのフォントデータや画像ファイルのDVIファイルへの自動埋め込み(TeX環境やフォント無しに、DVIファイルのみでdvioutによる印刷と表示が可能)
・ TeXの入力サポート機能(Help → Help TeX)
などがあります。
なお、(EPS/PS/WMF/EMF/BMP/PBM以外の)各種画像ファイルの取り込みには、 Susieという画像表示プログラムのplug-in と呼ばれるDLLを利用します。
最近のWindows用Printer(Ink Jet Printerなど)では、
TrueType/OpenType fonts を使うと、
印刷が大変高速になるようです。欧文の CM/AMS のフォントには、 BaKoMaのTrueType fonts
を使うことが出来ます(WindowsXP でも正しく扱えるようバグフィックスしたものです。February 10, 2002)。Windows95/98/Me/NT/2000/XP のシステムにインストールします。なお、乙部氏による自動インストール機能を付加したものFixBKM.msi(Windows Me/2000/XP用)を使うと簡単です。
eur* のフォントにもバグがあったのを見逃していました.上はそれを取り込んだ修正版になっています(January 8, 2004).
このDVIファイルを表示したとき,κ(0x14)が表示されなければ,未修正のものです.正しくはこのPDFファイルのようになります.
dviout for Windows Ver.3.18 のソースファイルも同時に公開致します。
tex318s.zip
(BC++5.01J, C++Builder 4, VC++4.0, VC++5.0, VC++6.0, VC++8 用)
現在フリーで公開されているVisual C++ 2005 Express Edition + Microsoft Platform SDKによってコンパイル可能で,そのたのプロジェクトファイル等も含まれています.
なお、Windows NT(サービスパック3)において、和文フォント取得に深刻なバグ があり、dvioutはその影響を受けていましたが、修正パッチがあるようです。
上記公開に至るまで、多くの方からのテストやバグの報告を頂きました。
公開版においても、まだ不十分な点が多くあると思われます。
また、32 bit 版の dviprt はまだテスト段階で、UNIX上への移植も
一部進行中です。
テストやバグの報告、あるいは、プログラム作成など御協力いただける方は大い に歓迎致します。
dvioutに関する提案やサポートなどは dviout
Mailing List で行なっています。
FreeBSD版が存在しますが、これはかなり古いバージョンの dviout/dviprt に基づいており、また Intel CPU 以外には対応していません。 それとは独立に、新たに作業を始めました。
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